私の投資履歴 その6 現在
2020年初頭に新型コロナウィルスの脅威が世界を恐怖のどん底まで突き落としました。
日本では横浜に停泊しているダイヤモンドプリンセス号のニュースを発端に日本全体で新型コロナウィルスの脅威が広がりました。
もちろん株式市場も下落。
私はリーマンショックの経験があったからか、早めにポジションを整理しほとんど現金化。
嵐が過ぎ去るのを待ちました。そして大底を確認してから買いに転じ、結果資金は大きくプラスに転じることができました。
また二度と買うもんかと考えていた米国株にも資金を移し、まずは話題のTesla, Inc. (TSLA)を買い利益がでました。
この決断に至ったのもコロナショックが関係しています。毎日のニュースやSNSの情報で寝間ぐるしく進んでいく世界の状況に自分も合わせる必要があると考えたからです。
日本には魅力的な会社はありますが、もっと魅力的な会社が米国にもあります。
それは以前からそうだったのですが、今さら改めて気づいたのです。
以上のことから現在は日本株・米国株へ投資する二刀流となりました。
これが私の投資履歴です。
2007年から投資を始めて10年以上。
損益率はトータルで考えると日経平均やダウの指数と同じくらいか。つまりプラスです。株式取引を始めてよかった点はこのプラスであること。
またもう一つは世界の情報に少しだけ早く近づけること。株式市場のニュースは早くそしてすぐ株価に反映される場合が多いからです。株式投資をしていると自然とそのニュースは入ってきますので、世間の話題により早く乗れる気がします。
そういった意味で今後も株式に投資を続けたいと思います。
私の投資履歴 その5 米国株で大損
アベノミクスで資金を増やした私は米国株も始めようと考えました。
何を買おうかと思い真っ先に思い浮かべたのはGoPro,inc.(GPRO)
スノーボードやバックカントリーをしていた私は、当時流行りだったゴープロを当然の如く持っていました。
防水性も備えHD画質で撮影できる小型カメラは当時画期的だったのです。
周囲の人もみんなゴープロを使っている。
そんな雰囲気からゴープロの株は上がると安易に考えていた私は2015年に約55ドルで買います。その後60ドルを上回る場面もありました。やった儲けた!と。
ところがその後下がり始め40ドルを割り30、20ドルと下落を続けます。
いつか反転するだろうと思い、そのまま持ち続けたのですが結局10ドル以下まで下げてしまいました。
せっかくアベノミクスで資産が増えたのに、このゴープロ株で大損。
二度と米国株は買うもんかと考えたものです。
損切できたのは2020年で4ドルでの売却。買値から10分の一以下。。。
100万円以上の損失となりました。
5年間も塩漬けです。よくこんなに塩漬けできたものだ(笑)
こんな風に思えるのも日本株で利益を出していたからだと思います。
しかしこれは間違いで早い段階で損切していれば、その資金をもっと有効活用できたはずです。
アドバンストメディアで失敗した私はゴープロで再度失敗したのです。
私の投資履歴 その4 アベノミクス
リーマンショックで資金に打撃を受けた私は投資の事はすっかり考えず、仕事はもちろん趣味に熱中することになります。
私の趣味はスノーボードですが、自然の山を滑るバックカントリーを始めたいと考えている最中でした。
バックカントリーの道具は日本製でなく米国製も多い。
日本で買うより円高の今買った方がよいなんて考えていました。
この時1ドル=80円を割る時期もあり、個人輸入でいろいろギアを購入しました。
結果国内で買うよりかなり安く入手することができました。当時の国内販売定価の約半値で購入できたと記憶しています。
今だにこのギアを使用していて、このギアを使うたびに良い買い物をしたと当時を振り返ります。
そして2009年~2012年はほとんどトレードせず、仕事と趣味に打ち込んでいました。
たまーにSBI証券の口座を開くけれど、もっている銘柄は塩漬けでどうせ上がることなんてないだろうと考えていたからです。
その後もう一度投資をやり直そうと思うきっかけがあります。
アベノミクスです。
リーマンショック後もみ合っていた日経平均が14000円を超えてきた当たりで資金を追加投入します。たしか300万くらいだったか。
そのタイミングは遅くなかったのか、数年後には倍くらいになりました。
ただしすべてのトレードでプラスだったわけではありませんでした。
2倍まで上がった株、利益プラス20%で利確したものもあれば、マイナスのまま長期塩漬けした株もありました。
その塩漬けした株でよく覚えているのがアドバンストメディア(3773)です。
当時2013年あたりで700円台で購入。
2014年初頭に2000円まで上げましたが、その時利確せずに放置。
その後ズルズルと値を下げます。
結局500円台で売却しました。
おそよ1.5年か2年は塩漬けしたか。
トータルで儲かっている銘柄がある反面、長期塩漬けは精神衛生上とてもよくない事だとこの時身に沁みました。
損切をできた時は長期間の何かの呪縛から解き放たれた気持ちとなり、なぜか満足感を得られた気分になりました。
私の投資履歴 その3 リーマンショック
ウィキペデイアで調べるとリーマンショックは米国の住宅バブル崩壊がきっかけと記載あります。
当時のニュースでもサブプライムローンの危機があったとしてニュースで報道されていたのをよく覚えています。
ニュースでは米国の銀行を救済するのかどうか焦点になっている報道もあったり、その影響で米国のゼネラルモーターズも破綻したりという状況でした。
そしてリーマン・ブラザーズの倒産。
当時信用取引を始めていた私はもろにその影響を受け、一日でマイナス10万円くらいさげてしまっている保有銘柄に心臓がバクバクした記憶があります。
(投資資金50万円で、10万円のインパクトは大きく)
日経平均やダウが一日でマイナス10%もさがる。
朝の気配値で東証一部の銘柄がストップ安張り付きになるなんて、これはヤバい事だと
思ったものです。
その時デンソー(6902)をもっていたのですが、大損をします。
前述したとおり信用取引した影響もありました。
毎日下落する中で確か記憶では30%くらいさげたところで初めて損切したような。
日経平均が7000円を割る大底を付けた後反転を始めましたが、当時未熟だった私はそんなことまで考えが及ばす買うも売りも何もせず。
すっかり委縮してしまっていたのです。
ポジションを解消し普通に仕事する生活に戻ってしまいました。
私の投資履歴 その2 投資の勉強
株を始めて儲かったりマイナスになることも有ったり、私の投資スタートはヨコヨコの状況でした。
投資の本を読みファンダメンタル分析、テクニカル分析などの株価分析や酒田五法のチャートを見る極意!?と学びました。
始めた当初は「酒田五法は風林火山」なんてのを見ると、単純にすごい・カッコいいと思った記憶があります。
そういった知識を元にSBI証券のスクリーニングでPER、PBR、配当利回り、自己資本比率等を入れ込み検索。
そしてそれに合致する銘柄を選ぶわけがこれが沢山ある。
とりあえず単元で買えそうな株を見つけてチャート確認。その中であがりそうな銘柄を見つけてはまず買ってみるということを繰り返し
そういった知識を勉強したとしても必ず結果がプラスでなくやはりヨコヨコでした。
大きく儲ける方法の一つとして信用取引を知った私は信用取引の口座を開設しました。
買うときに3倍まで資金を上げられ、さらに空売りも可能。
うまく立ち回れて儲けられるじゃん!と単純に考えたからです。
その時は資金も50万程まで追加しておりました。
そしてちょうどそのころリーマンショックが起きました。
私の投資履歴 その1 株を始めたきっかけ
私は2007年頃に株を始めました。
始めたきっかけは、漠然とした将来の不安。
年金はたいして貰えないと周囲も親もテレビも言ってるし、これはなんとかせねばと20代の自分は考え、そのためにまず何をすれば良いか考えた。
その結果が株式投資でした。
職場の周囲の話を聞き、SBI証券(当時はSBIイー・トレード証券)で口座開設。最初の資金は30万でした。
最初の投資した株式はほとんど覚えていませんが、単元で5~10万円くらいの株式を買っていたと記憶しています。
唯一覚えているのはシンニッタン(6319)を買ったことくらいか。
チャートをみると、2007年に天井をつけて、その後2009年にかけて下落しています。
なぜこの株式を購入するにいたったか全く覚えていませんが、単元購入価格も低いことも要因の一つだったと思われます。
また始めた初期の頃、低位株に手を出してギャンブル的に儲かったこともありました。
騰落ランキングを見て10%・20%上昇している銘柄を買い、すぐに売却して利益を得た事です。
ブログを始めるにあたり
20代に投資を始め、様々な本やインターネットから得られる情報を元に日本株投資を継続してきた。米国株も始めた。運用額も大きくなった。
昔はちょっとのお小遣い稼ぎくらいと思っていたのが、今は状況が変わり先々の老後資金と考えている。少しだけ贅沢な暮らしもしてみたい。
今このままの投資を続けて、果たして良いのか。
目標額もぼんやりした感じ。保有している銘柄はそのままでよいのか。
今まで年間の運用成績も記録した事は無い。もちろん頭の中でざっくりとした計算は
している。
何か文字に起こして記録するべきでは無いかと考えていた。
そんな時ブログを書いてみようと思い立ちました。
投資だけでなく、その他趣味についても書いていこうと思います。